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京都の弁護士 鴨川法律事務所

書籍紹介宅建業者のための災害と不動産取引

宅建業者のための災害と不動産取引

災害と不動産取引という分野に関しては、災害に対するその時代の認識や防災体制の状況によって裁判所の判決が変わっていることや、裁判官個人の法解釈の考え方によっても結論が変わっているため、自然災害と不動産取引に関する分野での確たる解釈は未だに確立しているとは言えない状況にあります。
 本書は、宅建業者の方に理解していただき易く、使い易いものとするため、解説とQ&Aの2部構成にしています。

価格 900円+税(送料別)
サイズ B5判 無線綴じ
ページ数 136ページ
発行 鴨川法律事務所
発行年月 2024年4月
著者 坂元 和夫
尾藤 廣喜
山﨑 浩一
齋藤 亮介
鍬田 透
渡邊遥香
大場勇輝

目次

◆解説編
Chapter01【自然災害の増加と裁判例】
Chapter02【宅建業者の調査・説明義務について】
Chapter03【宅建業と各種災害との関わり】
Chapter04【災害に関わる民法の規定と特約】
Chapter05【被災リスクと契約不適合責任(瑕疵担保責任)、説明義務】
Chapter06【土砂災害】
Chapter07【水 害】
Chapter08【地震災害】
Chapter09【区分所有建物(マンション等)と災害】
◆Q&A編
Question01【災害一般】
Question02【土砂災害特別警戒区域内であるとの説明が
なされなかった宅地の売買契約の解除】
Question03【土砂災害警戒区域の近隣の宅地売買】
Question04【過去の浸水被害についての調査・説明義務】
Question05【冠水しやすい土地の売買契約の解除】
Question06【地震による通行人への被害】
Question07【購入した造成宅地と地震被害】
Question08【地震被害と仲介業者の調査説明責任】
Question09【賃貸物件の損壊と賃貸人の補修責任】
Question10【補修工事と借家人の一時退去】
Question11【液状化被害と売主の責任】
Question12【地震等による倒壊のおそれと老朽借家の立退き】
Question13【台風により隣家の看板が落ちて、駐車場にある自動車に傷がついた。隣家の所有者に賠償を求めることは出来るか。】
Question14【隣家が空き家で、先日の台風によって、傷みが進行し塀がこちら側に崩落しそうになっているが、勝手に修理しても良いか。】
Question15【雪かきは誰がする?賃貸人?賃借人?】
Question16【賃貸住宅の除雪作業中にはしごが外れて、落下した。誰の責任?】
Question17【水道管の破裂と修理】
Question18【屋根からの落雪と損害賠償責任】
Question19【店舗前の歩道の凍結と損害賠償責任】
Question20【賃貸マンションと浸水被害の補償】
Question21【マンションの分譲と売主の責任】
Question22【専有部分の損傷と他の専有部分へ影響による損害の補償】
Question23【マンションの損壊と修繕】

【契約不適合】(瑕疵担保)売主の瑕疵担保責任から契約不適合責任へ

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